平成27年 6月
定例会(第3回)
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△開会・開議 6月11日午前10時00分開会
出席議員15名 1番
五十川員申議員 2番
北村大助議員 3番
馬場弘勝議員 4番 安原
透議員 5番
宮前一夫議員 6番
西本政之議員 7番
中村義彦議員 8番 杉林
敏議員 9番
金村哲夫議員 10番 辻
信行議員 11番
早川彰一議員 12番
尾西雅代議員 13番
土田友雄議員 14番
大東和美議員 15番 岩見
博議員 -----------------------------
○議長(
早川彰一議員) ただいまから平成27年第3回
野々市市議会定例会を開会します。
出席議員は
地方自治法第113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
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△議長諸報告
○議長(
早川彰一議員)
議事日程は、お手元に配付のとおりです。
地方自治法第121条の規定によって、本
定例会の説明のため出席をする者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者 市長 粟 貴章君
教育委員長 松野勝夫君 委任を受けた
説明員 副市長 田中 宣君
教育長 堂坂雅光君
総務部長 高橋賢一君
企画振興部長 山崎由治君
健康福祉部長 絹川一也君
産業建設部長 小山 滋君
教育文化部長 寺尾庄司君
総務課長 東田敏彦君
財政課長 大久保邦彦君
税務課長 堀 裕之君
市民課長 北岡達也君
環境安全課長 転正繁信君
秘書広報課長 越柴一良君
企画課長 山口 良君
地域振興課長 加藤良一君
市民協働課長 金場康宏君
福祉総務課長 堤 喜一君
介護長寿課長 内田 宏君
保険年金課長 倉 繁夫君
子育て支援課長 北 洋一君
健康推進課長 肥田千春君
産業振興課長 西村茂則君
建設課長 北川 勝君
建築住宅課長 野村祐一郎君
都市計画課長 西野 豊君
上下水道課長 林 孝行君
会計管理者 綿野敏紀君
教育総務課長 小川幸人君
学校教育課長 紺村和也君 生涯
学習課長 桝谷泰裕君
文化課長 吉田 淳君
教育文化部付課長 寺西憲一君
教育文化部付課長 西川 暁君
監査委員事務局長 熱野 優君
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
早川彰一議員) これより
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第83条の規定によって、12番、
尾西雅代議員、13番、
土田友雄議員を指名します。
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△会期の決定
○議長(
早川彰一議員) これより本
定例会の会期についてを議題とします。 お諮りします。本
定例会の会期は、本日から6月30日までの20日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
早川彰一議員) 異議なしと認めます。よって、本
定例会の会期は本日から6月30日までの20日間と決定しました。
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△議案の上程
○議長(
早川彰一議員) これより議案第32号から議案第42号まで及び諮問第1号の12件を一括して議題とします。
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△
提案理由の説明
○議長(
早川彰一議員) 市長に
提案理由の説明を求めます。あわせて、報告第2号から報告第5号までの4件の説明を求めます。
粟市長。 〔市長(
粟貴章君)登壇〕
◎市長(
粟貴章君) おはようございます。 爽やかな新緑の季節から衣がえの時期を迎え、今ほどは
早川議長からご配慮のお言葉もございましたけれども、次第に暑さを感じるきょうこのごろでございます。 本日、平成27年第3回
野々市市議会定例会が開催されるに当たり、議員の
皆様方には、全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝を申し上げます。 さて、私ごとではございますが、4月の
市長選挙におきまして、無投票ではございましたが当選をさせていただきました。
町長時代を含めますと3期目となりますが、引き続き市政のかじ取りをさせていただくことになりました。大変ありがたく思うと同時に、市民の皆様からの負託に対して、その責任の重さを感じているところでございます。 これからの4年間、
野々市市第一次
総合計画の将来
都市像「人の和で
椿十徳 生きるまち」に込められている、住んでみたい、住み続けたいと考えてもらえるまち、住み心地一番のまちの実現を目指し、「公共の経営」「
市民協働の
まちづくり」、そして「
野々市ブランドの確立」という3つの考え方をもとに計画の推進に取り組み、さらなる本市の発展に尽くしてまいる所存でございますので、
議員各位におかれましては、ご協力、ご指導、ご鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げる次第でございます。 さて、先月16日から18日までの3日間、小松市
木場潟公園周辺で開催されました第66回
全国植樹祭いしかわ2015にご臨席のため、天皇、皇后両陛下が19年ぶりに石川県へ
北陸新幹線でお越しになりました。 初日のご
視察先となりました
県立明和特別支援学校では、私も
早川議長を初め議員の皆様とともに両陛下をお迎えする機会をいただきました。
高等部の生徒による商品の
実演販売の授業や
和太鼓演奏をごらんになられた両陛下でございましたが、時折手話なども交えながら終始にこやかに、そして慈しみのお心を持って語りかけられるご様子は、大変印象深く、感激をいたしたところでもございます。 また、
市内沿道で述べ1万3,000人の市民の皆様が、国旗を手に晴れやかな気持ちでお迎えできたことを大変喜ばしく思っておりますし、両陛下初め
宮内庁関係の方からお喜びのお言葉をいただきもいたしました。市民の皆様に感謝を申し上げる次第でございます。 さて、石川県発表の本市の
推計人口は、本年5月1日現在で5万6,106人であり、昨年の4月以来13カ月連続で増加いたしておりますが、全国的には今、
人口減少社会に入っております。人口の減少は「静かなる危機」と呼ばれるように、日々の生活においてはなかなか実感しづらいものでございます。喫緊の課題に的確に対応し、
自治体間競争の中にあって、本市がより一層都市としての価値を高め、将来へ向かって存続し続けるためには、本格的な
人口減少の到来に先手を打ち、
まちづくりの
方向性をしっかりと検討していく必要がございます。 そうしたことから現在、将来人口や
産業構造を分析するための
人口ビジョンの策定と
総合戦略の策定を本年10月ごろの完成を目途に進めているところでございます。
創生総合戦略の策定に当たりましては、
市商工会、JAののいちを初めとする
産業界、
金沢工業大学、
石川県立大学の
高等教育機関のほか、
町内会や
金融機関など、さまざまな分野のご専門の方から幅広くご意見をいただくため、
野々市市
創生総合戦略推進会議を設置し、その1回目の会議を6月8日に開催したところでございます。 特に、
人口ビジョンの策定については、現在、
学官連携の実践として、
金沢工業大学内の
データサイエンスをご専門とする先生を中心に、本市の詳細な
人口分析を依頼しているところでございます。
総合戦略の策定に当たりましては、今後も市民の皆様、
議員各位のご意見も賜りながら進めてまいりたいと考えております。 さて、本年10月には、全国一斉に第20回
国勢調査が行われます。5月8日には庁舎内に
国勢調査実施本部を設置し、前回より36調査区多い市内418調査区を対象に、
指導員42人、
調査員276人の体制で調査に臨むこととなります。 今回の
国勢調査は、
市制施行後初めての調査となることもあり、改めて本市の現在の姿を明らかにするものでございます。また、集約、分析した調査の情報は、本市の将来像を展望するためにも非常に重要な
基礎データとなるものでございます。これら人口や
産業構造などの
データの正確な把握から将来の
野々市の姿を展望し、また
連携中枢都市を目指している金沢市を初め、周辺の
自治体ともしっかりと連携をしながら、本市が多くの皆さんに選ばれるまちになるよう、
まちづくりの
方向性を定めてまいりたいと思っております。
議員各位を初め市民の皆様におかれましては、調査の円滑な実施に向け、ご理解とご協力をお願いするものでございます。 次に、3月
定例会以降の本市の出来事や情勢について申し上げます。 3月21日、22日の2日間にわたり、25回目を迎えた花と緑のの
いち椿まつり2015が、好天のもと、
文化会館フォルテを主会場に開催されました。
各種ツバキの切り花や鉢植え、盆栽のほか、椿を題材とした
各種展示、花と緑の市、
特産物市、さらには
椿オリジナルステージや
折り紙教室、寄せ植え教室、囲碁、
将棋大会など、多彩なイベントに多くの
来場者を迎えることができました。 さらに、4月11日、12日の両日、秋田県男鹿市で開催されました
全国椿サミット男鹿大会において、本市が第27回大会の
開催地として
正式決定をいただきました。この
全国椿サミット野々市大会については、
市制施行5周年の
記念事業として、花と緑のの
いち椿まつり2017との
同時開催を予定いたしております。全国の
椿愛好家や
全国椿サミット協議会加盟の42市町村が集うこの
サミットを、本市の温かいおもてなしの心や魅力を全国に発信する絶好の機会と捉え、
サミット実行委員会のほか
関係団体の方々と準備を進めてまいりたいと考えております。 さて、3月29日、市内で2つの新しい
保育園がめでたく竣工いたしました。
本市新庄3丁目に開設した
社会福祉法人加賀中央福祉会が運営するほのみ
保育園は、
複合施設「穂の郷」の中に小規模多
機能型居宅介護施設及び
サービス付き高齢者向け住宅「みのり」を併設する、全国的にも珍しい園児と
高齢者を対象とした施設でございます。 また、郷町
野々市つばきの郷に開設した
社会福祉法人白帆会の運営する
美郷保育園は、
看護師が常駐する
保健室と
子育て支援センターを併設しております。 これら新しい両
保育園の開設に、地域の
子育て支援の拠点としても大きな期待を寄せているものでございます。 4月1日には、昨年6月より市内の28カ所で整備を進めてまいりました
防災行政無線の運用を開始いたしました。「ほっと
HOTメールののいち」や市のホームページ、えふえむ・エヌ・ワンなど、本市のこれまでの
情報伝達手段とあわせて活用を図り、今後とも、引き続き安全・安心の
まちづくりに向けて
防災対策の充実に努めてまいりたいと思っております。 同じく、4月1日付で
まちづくり基本条例を施行いたしました。第一次
総合計画に掲げる
市民協働の
まちづくりを実現するための
提案型協働事業を初め、
コミュニティカフェの運営、
町内会や
各種団体の活動を通して、市民の皆様が積極的に
まちづくりを担っていく雰囲気が醸成されてきていると感じているところでございます。 今年度も引き続き、市民の皆様からこの
提案型協働事業や市政ふれあいミーティングでのお話を伺いながら、本市の個性や特色を生かした魅力ある
まちづくりを推進してまいりたいと考えております。 さて、景気の動向でございますが、内閣府は5月の
月例経済報告において「景気は、緩やかな
回復基調が続いている」との見通しを示されました。また、6月8日に発表した平成27年1月から3月期の国内総生産の
改定値は、
物価連動を除いた実質で
前期比1.0%増、このペースが1年間続くと仮定した
年率換算では3.9%増となり、
プラス成長が2
四半期連続で続いております。 3月14日の
新幹線金沢開業から間もなく3カ月が経過します。本県におきましても、
新幹線金沢開業効果と言えると思いますが、政府の
地方創生の政策との
相乗効果により、
雇用情勢、
企業収益、
住宅建設等が
全国平均を上回るなど、今後も持続的な
地域経済の好循環が期待されるところでございます。 本市においても、この好機を効果的に生かせるよう、先ほども申し上げましたのの
いち創生総合戦略の策定や
プレミアム商品券の
販売準備を進めているところであります。 それでは、本
定例会の
提出案件及び報告の大要につきましてご説明させていただきます。 議案第32号から議案第35号までの4件は、
一般会計及び
特別会計の平成26年度
補正予算に係る
専決処分の承認についてでございます。 まず、
一般会計についてでございますが、歳入においては、市税や
特別交付税のほか、
各種事務事業に係る
国県支出金などについて
決算見込みや
交付額の決定に伴う調整を行った一方、歳出においては、
心身障害福祉費や
生活保護費及び各
特別会計への
繰出金など、
各種事務事業の確定に伴う
不用額、
精算額などの調整を行ったものでございます。 その結果、歳入の増額と歳出の減額との
差し引き額につきましては、
財政調整基金繰入金の減額などにより収支の均衡を図ったものでございます。これにより、
歳入歳出それぞれ1,318万4,000円を減額し、
予算総額を171億6,409万5,000円としたものでございます。 次に、
国民健康保険特別会計につきましては、歳入では、
国保税の
決算見込みや
療養給付費等負担金、
財政調整交付金などの確定に伴う補正を行い、歳出においては、
療養給付費や
高額療養費及び
出産育児一時金の確定に伴う
精算額の調整を行ったもので、これにより
歳入歳出それぞれ6,411万1,000円を減額し、
予算総額を44億2,300万円としたものでございます。
介護保険特別会計につきましては、歳入では、
保険料の
決算見込みのほか、
財政調整交付金等の確定に伴う補正を行い、歳出においては、
介護サービスに係る
介護給付費等の確定に伴う
精算額の調整を行ったもので、
歳入歳出それぞれ3,716万4,000円を減額し、
予算総額を23億9,256万2,000円としたものでございます。
水道事業会計につきましては、
収益的支出において、平成26年度の
決算見込みに伴う
消費税及び
地方消費税の
所要額を計上したものでございます。これにより、
営業外費用で906万1,000円を追加し、
収益的支出予算額を7億6,659万1,000円としたものでございます。 以上4議案について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。 次に、議案第36号は、
野々市市
税条例等の一部を改正する条例の
専決処分の承認についてでございます。
地方税法及び
関係法令が改正され、平成27年3月31日にそれぞれ公布、その一部が平成27年4月1日から施行されたことに伴い、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。 主な
改正内容といたしましては、
個人市民税の
ふるさと納税に係る
特例控除額の拡充及び
申告手続の
簡素化、
軽自動車税見直しに伴う
グリーン化特例の導入、旧3級品の
製造たばこに係る
特例税率の
見直しに伴う
たばこ税の段階的な縮減、廃止及び条例中の
引用条項の整理を行ったものでございます。 次に、議案第37号は、
野々市市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認についてでございます。 今回の改正は、
賦課限度額を定める
地方税法施行令が改正されたことに伴い、
国民健康保険税の
課税区分の
医療給付費分、
後期高齢者支援金分及び
介護納付金分に係る
賦課限度額の引き上げを行うものでございます。また、
保険税の
軽減対象となる
所得判定基準については、5割軽減及び2割軽減の基準を緩和し、
軽減対象世帯の拡大を図るものでございます。 これらの改正につきまして平成27年度
課税分から適用するものとし、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。 次に、議案第38号は、
野々市市
介護保険条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認についてでございます。 今回の改正は、
介護保険法施行令の改正に基づき、所得の低い第1号被
保険者に係る
介護保険料の軽減を図るものでございます。 なお、この改正につきましては平成27年度分の
介護保険料から適用するものとし、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。 次に、議案第39
号平成27年度
一般会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正では、
こども医療費及び
ひとり親家庭等の
医療費について、
現物給付方式に切りかえるため所要の経費を計上したものでございます。このことによりましてより子育てしやすい
環境整備を図り、従来の本人が一時立てかえ払いし、申請により後日給付される償還払い方式を、一度申請をすれば、その後は一部
負担金についても自動的に指定の口座に給付される
現物給付・
自動償還払い併用方式に切りかえることとし、来年1月から実施しようとするものでございます。 また、国に対して
予算要望をしておりました
御園小学校の
障害者用エレベーターや多
目的トイレの設置について、本
年度事業として
追加採択を受けましたので、
建設工事を実施するための費用の
追加補正を行うものであります。 これにより、
歳入歳出それぞれ9,716万7,000円を追加し、
予算総額を171億9,716万7,000円とするものでございます。 次に、議案第40
号市道路線の認定についてでございます。 今回の
市道路線の認定につきましては、柳町
土地区画整理事業に伴い新設される路線を市道として認定を行うものであり、
道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第41
号野々市市
監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。
委員のうち、
野々市市本町2丁目17番18号、
藤谷嘉信さんの任期が本年6月29日をもって満了いたします。 つきましては、新たに
監査委員として、
財務事務に精通し経験豊富であります
野々市市菅原町8番10号の
小松靖典さんを選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案第42
号公平委員会委員の選任でございますが、
委員のうち、
野々市市粟田3丁目350番地の
田中波津美さんがこの6月22日で
任期満了となりますが、人格が高潔で
人事行政に関し識見を有しており、人望厚いことから、引き続き選任いたしたく、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 諮問第1号は、
人権擁護委員の
候補者推薦についてであります。
委員の皆様には、日ごろより
人権思想の普及、高揚に努めていただいているところでありますが、平成27年9月30日には
野々市市二日市町15番地3の
鈴木信一さんが
任期満了を迎え、退任される予定でございます。 その後任といたしまして、広く社会の実情に通じ、人権について深い理解を持たれております
野々市市粟田2丁目260番地1の
坂本光寿さんを推薦いたしたく、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 報告第2号から報告第5号までの4件につきましては、
一般会計、
介護保険特別会計、
水道事業会計及び
下水道事業特別会計について、それぞれ
繰越明許費に係る
計算書を
地方自治法施行令及び
地方公営企業法の規定により、ご報告申し上げるものでございます。 最後に、
寄附採納についてご報告させていただきます。 別紙のとおり、
ふるさと納税で1件、
一般寄附金で1件、
民生費寄附金で2件のご寄附をいただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告させていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なご決議を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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△質疑及び討論の省略
○議長(
早川彰一議員) お諮りします。ただいま提案されました議案第41号、議案第42号及び諮問第1号につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
早川彰一議員) 異議なしと認めます。よって、議案第41号、議案第42号及び諮問第1号につきましては即決することに決定しました。
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△表決
○議長(
早川彰一議員) これより表決いたします。 議案第41
号野々市市
監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
早川彰一議員)
起立全員です。したがって、議案第41
号野々市市
監査委員の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決定しました。
○議長(
早川彰一議員) 次に、議案第42
号野々市市
公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
早川彰一議員)
起立全員です。したがって、議案第42
号野々市市
公平委員会委員の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決定しました。
○議長(
早川彰一議員) 次に、諮問第1
号人権擁護委員の
候補者推薦につき意見を求めることについてを採決します。 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
早川彰一議員)
起立全員です。したがって、諮問第1
号人権擁護委員の
候補者推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決定しました。
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△請願の上程
○議長(
早川彰一議員) これより請願第4号を議題とします。
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△
提案理由の説明(請願第4号)
○議長(
早川彰一議員) 請願第4号について、紹介議員から
提案理由の説明を求めます。15番、岩見
博議員。 〔15番(岩見
博議員)登壇〕
◆15番(岩見
博議員) 請願第4号について朗読し、
提案理由の説明にかえさせていただきます。 請願第4号
野々市市議会議長 早川彰一殿 「平和安全法制整備法」および「国際平和支援法」 関連法案の撤回を求める意見書を政府に送付する請願書 紹介議員
野々市市議会議員 岩見 博[請願趣旨] 政府は、集団的自衛権の行使を容認する法制度として、自衛隊法など10本の現行法の改正を一括した「平和安全法制整備法」と、新たに戦争している他国の軍隊を協力支援する海外派兵恒久法である「国際平和支援法」を今国会に上程しました。 しかし、新たな安全保障法制は、十把ひとからげに審議する類の法案ではありません。「戦争立法」と呼ばれるように、新たな安全保障法制の制定・改正は、憲法をないがしろにし、日米安保条約にも反するものです。与党からは「審議は80数時間で十分間に合う」(佐藤勉・自民党国会対策
委員長、14日の記者会見)との発言さえ出ています。安倍首相は4月29日の米議会演説で、「この夏までに成就させる」と、成立時期を言明しました。国会に提出してもいない時点で法案の成立時期を言及するのは、国会軽視もはなはだしい対応といえます。 一連の安全保障法制は、4月27日に日米の外交・軍事担当会合で18年ぶりに改訂された「日米軍事協力の指針(ガイドライン)」で、平時から米軍の指揮権のもと自衛隊がいつでもどこにでも出向いて戦争ができる体制を作りあげるものです。自衛隊は発足後、60年を経過しましたが、この間他国の人を一人も傷つけず、隊員の中からも一人の犠牲者も出していません。これは憲法9条のもと、「海外での武力行使をしてはならない」という憲法上の歯止めがあるからに他なりません。 戦争のない平和なアジアと世界を願う私たちは、憲法違反の「平和安全法制整備法」および「国際平和支援法」を認めることはできません。各法案のすみやかなる撤回と憲法九条の遵守を求めます。 以上の趣旨から、
地方自治法第124条の規定により、次の事項について請願いたします。[請願項目]1、「平和安全法制整備法」および「国際平和支援法」案の撤回を求める意見書(別紙)を政府に送付すること 平成27年5月26日 請願者 戦争をさせない石川の会 代表者 莇 昭三 住所 石川県金沢市兼六元町9-40 金沢合同法律事務所気付
議員各位におかれましては、慎重審議の上、ご採択くださるようよろしくお願いいたします。
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△閉議
○議長(
早川彰一議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。 再開は6月22日午前9時30分とします。 本日はこれで散会します。 午前10時39分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 平成27年6月11日 |├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│
野々市市議会議事堂 |├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会|平成27年6月11日午前10時00分|議 長| 早川彰一 |│ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│平成27年6月11日午前10時39分|議 長| 早川彰一 |├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤| | 1 |五十川員申│ ◯ │ 9 │金村哲夫 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤| | 2 │北村大助 │ ◯ │ 10 │辻 信行 │ ◯ │|出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤| | 3 │馬場弘勝 │ ◯ │ 11 │早川彰一 │ ◯ │|欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 4 │安原 透 │ ◯ │ 12 │尾西雅代 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 5 │宮前一夫 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 | 6 │西本政之 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ │|◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤|▲は欠席 | 7 │中村義彦 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ │|×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤| | 8 │杉林 敏 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴――――┬┴――――┴―┬――┴――┬――┴――――┤|
会議録署名議員 | 12 番 │ 尾西雅代 │ 13 番 │ 土田友雄 │├―――――――――┴――┬――┴―┬―――――┴―┬―――┼―――――――┤|職務の為出席した者の氏名|事務局長| 中川 登 │書 記│ 北坂義明 │├―――――┬――――――┴┬―――┴―――┬―――┴―――┼―――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │
建設課長 │ 北川 勝 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤| │
教育委員長 │
松野勝夫 │
教育総務課長 │
小川幸人 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤| │副市長 │ 田中 宣 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤| │
教育長 │
堂坂雅光 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤| │
総務部長 |
高橋賢一 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|
地方自治法│
企画振興部長 │
山崎由治 │ │ │|第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|により説明│
健康福祉部長 │
絹川一也 │ │ │|のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤|した者の職│
産業建設部長 | 小山 滋 │ │ │|氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
教育文化部長 │
寺尾庄司 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務課長 │
東田敏彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
財政課長 │
大久保邦彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
秘書広報課長 │
越柴一良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画課長 │ 山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 堤 喜一 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│
議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...